時は20XX年。日本は相変わらず経済停滞が続き、少子化は加速度的に進んでいった。 絶体絶命の日本政府は子供を増やすために本気で議論を重ね、ある新法を成立させた。 名付けて『ミドルエイジ高校生活再生法』〜35歳を迎えた日本の男女は、二度目の高校生活を3年間送る事を課せられ、青春を取り戻し、新たな恋愛に打ち込み、もう一度セックスライフを高校生活からやり直す法律。 独身者には新たなチャンスになるし、既婚者にはもっと子供や家庭を増やすモチベーションにつながる。(重婚・不倫が許される法律もできた) 日本政府は出産率倍増をこの新法に賭けたのだった…。
▼ もっと見る
▲ 閉じる